バイクの維持費

 

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バイクの維持費

 

バイクを買った後、維持費がいくらかかるか気になりますよね。
このサイトでは、1年にかかるバイクの維持費を

①車検
②軽自動車税
③自賠責保険料
④任意保険料
⑤ガソリン代

 

の5つからバイクごとに計算しています。

 


※バイクの車種やメーカーの名前の一部を入力してください
※アルファベットで無い場合は、カタカナで検索してみてください。

バイクにかかる維持費

車検
車検の正式名称は、自動車検査登録制度と言います。国土交通省が一定期間ごとに保安基準に適合しているか確認し自動車の所有権を公証するために登録する制度のことです。車検の対象は、排気量250cc超の自動二輪車で車検の期間は、自家用二輪車の場合は、初回は3年後、以降は2年ごと。レンタルバイクは初回2年、以降は1年となっています。車検の方法としては、主に2つあり、自分で運輸支局にバイクを持って行って車検を受けるユーザー車検と業者に検査を代行してもらう車検代行があります。車検にかかる費用は、ユーザー車検ですと約2万円、車検代行ですと約5万円程かかります。車検自体の手数料というのは、2000円もかかりませんが車検の費用の中には、2年分の自賠責保険料と自動車重量税が含まれるのでユーザー車検は、2万円という金額になります。また代行車検の場合は、更に業者に支払う検査料や修理費用がかかってくるので約5万円という金額になってしまいます。

令和5年4月1日時点のバイクの排気量ごとの自動車重量税の税額
排気量 自動車重量税
251cc以上 初度登録から13年未経過
1,900円 / 年
初度登録から13年経過
2,300円 / 年
初度登録から18年経過
2,500円 / 年
126cc~250cc 4,900円 / 取得時
91cc~125cc なし
51cc~90cc なし
50cc以下 なし

軽自動車税
毎年4月1日時点のバイクの所有者に対して課税される税金で1年分を先に納めます。途中で廃車手続きをしても納めた税金は、戻ってきません。ただし4月2日以降にバイクの所有者が変わっても新しいオーナーは、その年の軽自動車税を納めなくて良いことになっています。そのため、バイクを売ることを検討している人は、3月31日までに売うれば軽自動車税を払わなくて済みます。バイクを売るのを先延ばしして4月1日になってしまうともう乗る予定がないのに1年分の軽自動車税を払うはめになってしまいます。

令和5年4月1日時点のバイクの排気量ごとの軽自動車税の税額
区分 排気量 軽自動車税
三輪 - 3,100円 / 年
小型二輪自動車 251cc以上 6,000円 / 年
軽二輪自動車 126cc~250cc 3,600円 / 年
原動機付自転車 91cc~125cc 2,400円 / 年
51cc~90cc 2,000円 / 年
50cc以下 2,000円 / 年
ミニカー 3,700円 / 年

自賠責保険
自賠責保険の正式名称は、自動車損害賠償責任保険と言い、全ての運転者に加入が義務づけられている損害保険です。自賠責保険は、対人保険制度で目的は、被害者の補償です。保険金の限度額は、被害者1人につき死亡の場合、3000万円まで。後遺障害の場合は、75万円~3000万円。介護が必要な重度の後遺障害の場合は4000万円まで。傷害の場合は、120万円までとなっています。自賠責保険料は、下記のようになっています。排気量250cc超の場合は、車検の時に支払います。

令和5年4月1日からのバイクの排気量ごとの自賠責保険料
車種/保険期間 60か月契約 48か月契約 37か月契約 36か月契約 25か月契約 24か月契約 13か月契約 12か月契約
二輪車 250ccを超えるもの - - 10,630円 10,490円 8,910円 8,760円 7,150円 7,010円
125ccを超え250cc以下のもの 14,200円 12,470円 - 10,710円 - 8,920円 - 7,100円
原動機付自転車(125cc以下) 13,310円 11,760円 - 10,170円 - 8,560円 - 6,910円

任意保険
自賠責保険は被害者の救済が目的となってるため物的損害や運転者自身が被害者となった場合やバイクが壊れた場合の補償は、ありません。また、最近の交通事故で死亡や後遺症が残ったケースでの賠償金は、1億円を超える事例も多く、自賠責保険だけの加入では、リスクが高すぎます。そのために任意保険があります。任意保険料は、保険会社や加入条件によって金額が大きく変わってきます。保険料が高くなるケースとしては、年齢が20代前半までの場合、60代以降の高齢者、若年男性および中高年女性、車体の寸法が大きい車両(高排気量)、高級車、改造車などがあります。逆に保険料が安くなるケースでは、ゴールド免許のドライバー、乗車機会が少ない場合、エアバッグやABSなど安全装置がついてる、盗難防止装置が装備されたバイク、新車などがあります。

ガソリン代
バイクのガソリン代の例を一つ紹介します。条件として
①片道10kmの通勤で1日20km乗る場合。
②リッター30キロのバイクの場合。
③ガソリンの価格が1L150円の場合。
とするとガソリン代は、1ヶ月で3041円。1年で36500円かかります。


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